マレーシア留学Diary

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10/27 私のお手本になったバイトの最終日

 

このアルバイトも最後だなあって他人事みたいに思ってた

ちょっと丁寧に接客してみたりして、普通に働いた

最後って感じしなかった

 

 

バイト、気づけば3年くらい続けてたの、本当にあっという間だった

お店のことがすっごく好き。

雰囲気もほんわかしてて、誰も理不尽に怒ったりしない。

 

「あれ、なんか雰囲気変わった。髪切った?」って、

驚くくらい変化に気づいてくれる。

大切な面接とか試験があれば、カレンダーに印を打って、

頑張ってねって握手してくれるの。

時々、○○年前に働いてたって人が食べにきて、嬉しそうに話をしてる。

 

 

働いている大人が、こんなに幸せそうに見えたのははじめてだった。

 

最後のお給料をもらったら、お参り行ってきたのってお守りをくれた。

そのあと、気にいるかわからないけどって、ニコニコしながら赤色のピアスをくれた。

最後には、毎度お馴染みの握手をして。全員とね、

 

 

いっぱいわがまま聞いてもらって、散々お世話になって、こっちが「ありがとうございました」なのに、「ありがとうございました」って頭下げてくれて。

 

心があったかい。みんなががんばってねって背中を押してくれる。

 

 

アルバイトっていろんな種類を経験するべきだと思ってるの

だって、経験することで自分に合うか合わないか、わかるんだもん。

だから、今まで割といろんなことしてきたし、仕事を覚えたらバイトを変えたくなる。

 

 

だけど、このバイトだけは別。

変えたいなんて、みじんも思わなかった。

「幸せに働いている大人と働けること」ほど価値のあるものはないと思う。

 

 

私がお店の料理好きすぎるから、多分すぐ食べにいくと思いますよってお別れ。

「じゃあ、またねだ〜」って手を振ってくれた。

 

 

最後の最後まで幸せでした。何もかも、癒しだった。

次から、あの長蛇の列に並ばなきゃいけないのは嫌だけど、

今まで食べれなかった限定の料理を絶対食べに行こうって企んでる。

 

 

今日は、けじめの日。次のステージに進むんだ。

 

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ノラとバッタと私のチャリ