マレーシア留学Diary

お金なし留学始めました

留学へ行く方法はたくさんあります。

緊急事態のマレーシアで、私の大学が最高でした。

マレーシアで『移動制限』が発表され、大学寮から出られなくなってから6日目。

正直、結構しんどいです。

 

普段は、大学寮敷地内に3つほどある食堂でご飯を買って(キッチンはない)生活をしてる

だけど、こんな緊急事態だから「もしかしたらお店閉まるかもしれない」とか「食料がなくなるかもしれない」とか「お金がなくなっちゃうかも(ATMつかえなくなる)」とか。

そういう不安要素がたくさんありました。

 

もちろん、非常食も水も用意してはいたけど、いつまで続くかわからないこの監禁状態で不安でしかなくて。

 

でも、なんか私の大学最高だなと。

(急すぎる)

 

昨日から、「〜〜で無料でご飯配ってるよ!」っていうのが始まり、ありがたいなあと思っていたところ、今日は『ご飯無料クーポン』が配布されました。

 

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1枚RM5(¥150)の代わりをしてくれる


合計RM100

日本円にすると¥2,500くらいだけど、20食分はあるかな。

(私は大体一食RM5です。)

本当にありがたい。

 

マレー人のお友達はほとんどが地元に帰ってしまい、

インターナショナル生も留学断念して帰ってしまう始末。

いつも賑わってる大学寮は不気味なほど静か。

 

私の寮は、9・10階に最大80人住めるはずなのにいまは16人しかいません。

寮ないを探検しても人に会うことはほとんどない。

 

そんななか、

クーポンを取りに行ったら、「あなたミホね〜〜〜〜!まってたわ〜〜!」って。

食堂行ったら、いつものお姉さんが「今日チキンライスあるよ!!!」って嬉しそうに。

ニンジンジュースを買いに行ったら、「マレー語特訓だ!」っておじちゃん。

 

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今日はチキンライスに野菜の炒め物。あとニンジンジュース

いい。。ありがたい。。。

 

とりあえず3週間大学はないけど、3週間後もとに戻ってる保証はない。

でも、こうやって陽気にいてくれるマレーシアの人が大好きです。

 

 

万が一、私がコロナにかかってしまった場合は、大学内にコロナ専用のクリニックを作ってくれているみたい。

各寮に「カウンセラー」もいてくれているみたいで、なんだか頼もしいです。

 

大学寮ないでのコロナ対策も徹底されていて

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一定以上近づけないようにしてある。

「学生の面倒は任せろ」っていう勢いの大学。

 

私の大学は今のところ何の情報もありませんが、もしかしたら今学期は来学期に持ち越しの可能性も。

12人居た(11人だと思ってた)日本人は8人帰国を決めました

(私以外はみんな交換留学生だったため、日本側の大学の指示があったよう)

 

残る3人は、日本側の大学と相談中。

 

 

私も帰った方がいいのかもしれないと悩んだりしました。

でも、とりあえず帰りません。

 

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マレーシアは生活に必要なお店以外強制閉店です。

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スーパーのフードコートは持ち帰りのみになった。


世界中の危険度はレベル1に上がった。

武漢市のようになってしまっている国も少なくない。

マレーシアでは軍隊も動くそうです。

 

そんななかでも、まだ危機感を覚えずに行動している人たちに少し怒りを覚えたり。

世界が思い切った対策をしないといけないんじゃないかなと思っています。

 

とりあえず、2週間半くらいみんな冬眠しません、、、?

 

さっき母と「オリンピックは開かれない」と言っていた予言のことについて話していました。

まだ開くって言ってるみたいだけど、なんだかなんだか開かない方向にどんどん進んでる気が。

予言すごい。。。。

 

とりあえず、コロナになる・ならないは、自分だけの問題じゃないってことだけは絶対に忘れたくない。

 

 

ちなみに、最高な私の大学は国公立でマレーシアサインズ大学(USM)です。

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